2012年10月25日 16:38 | コメント(0) | トラックバック(0)

<気になるニュース>欧米からのインポートブランド市場規模の推移

みなさん、こんにちは。

「金の豚」本八幡店です。


『市場調査とマーケティング』を主な事業とする会社

株式会社矢野経済研究所が

今年7月に興味深い調査結果を発表しました。


タイトルは

「日本における欧米からのインポートブランド(衣料品・服飾雑貨)市場規模の推移」。


それによると、欧米からのインポートブランドの売り上げは、

年を経るごとに如実に少なくなっているのがわかります。


1997年が1兆6612億円であるのに対し、

2011年の同市場規模は9000億円

今年2012年の同市場規模予想では8955億とされています。


たった15年で約半分になってしまっています。


1997年というと・・・

松田聖子と神田正輝が離婚した年ですね。

いえ、それはまったく関係ないですね。

えーと、

バブル崩壊が1991年ですから、

それから7年後。

まだ日本でもブランドの力はそれほど衰えていない年でした。


それが現在では、約半分。

いつかはまたあのバブルがやってくると思えた時期はとうに過ぎ、

今の若い世代たちは不況が「あたり前」なりました。

自由になるおカネが減ると、

まず嗜好品の買い物を止め、

そしてファンションにもおカネを使わなくなるといいます。


「ユニクロ」や「シマムラ」ファッション

上手に着こなせば個性が出せるしおしゃれです。

今ファッション業界でささやかれているのが、

若い世代のラグジュアリー製品離れです。


それに示すかのように、

アウトレットや中古市場が今伸びています。


これは我々中古業界には嬉しい話のようですが、、、

ちょっとまってください。

みんなが中古を買ってしまったら、

新品を買って中古ショップに売ってくれる人は減ってしまう

のではないでしょうか?


んー、心配になってきました。


ところが、

この「日本における欧米からのインポートブランド(衣料品・服飾雑貨)市場規模の推移」には

こうも載っています。


市場としては全体として半分にはなっていますが、

ラグジュアリーブランドと呼ばれる30ほどのブランドに関して言えば、

現状5400億円程度で、

その割合はピーク時に比べ、それほど減少していないそうです。


いわゆるスーパーブランドと呼ばれる

ルイ・ヴィトンやエルメス、シャネル。

またハイジュエリーブランドと呼ばれる

ティファニー、ブルガリ、ハリー・ウィンストン。

こういった富裕層向けブランドの人気は衰えていないとういわけです。


衰退してしまったのは、むしろ中級層向けブランドというわけですね。

ということで、安心しました。

でもよくよく考えると、日本でもやはり格差は広がったんだな、

ということも感じます。


また、この結果を見てもうひとつ思ったことは、

コーチの中級層向けだったラインナップを

低所得者向け路線に向けたことは間違っていなかったのだな、

ということです。


いち早く時代の流れを察知したコーチは、

いわゆる勝ち組ブランドですね。



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