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2012年9月24日 17:21 | コメント(0) | トラックバック(0)

<買取>切手/東京オリンピック<金の豚本八幡店>

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みなさん、こんにちは。
「金の豚」本八幡店、店長永山です。

本日のお買取品のご紹介です。
日本切手東京オリンピック募金」切手シートです。

こちらは1964年に開催された、「第18回夏季オリンピック」
通称「東京オリンピック」の記念切手です。

「募金」となっているのは、
1枚5円の切手を買うと5円の募金ができるようになっています。
つまり10円で購入し、5円は寄付という形になっているので、
切手としてつかえる額面は5円になります。

この募金切手は「寄附金付切手」と呼ばれていますが、
札幌オリンピック、日本万国博覧会など
社会事業共同募金のために何度か発行されています。

日本で最初の寄附金付切手は、1937年6月1日に発行された「愛国切手」です。
国内各地に飛行場を整備する基金の募金を呼びかけるものでした。
絵柄は北アルプス上空を飛行するダグラスDC-2型輸送機となっています。

寄附金第一号.JPG
そして去年「東日本大震災寄附金付」が発行されました。
80円の額面に20円の寄付金がついています。
去年の9月30日まで発売されていました。

寄附金付.gif

意外にこの寄付金の意味を知らない方が多いです。
そしてびっくりした事にゆうぱっくの集荷のお兄さんまで知らなかったことがありました。


話を戻しまして、
東京オリンピック募金切手は、
3年間6回にわたり、当時の実施種目の20競技を描いたものが発売されました。

シート以外にも「募金小型シート」という3枚or4枚セットの小型シートもあります。
こちらも第6次まで発行されています。

美品でしたら、通常の切手買取額よりもアップさせていただきますので、
お持ちのでしたらぜひお売りください。


第二次世界大戦(大東亜戦争)で敗戦してから数年。
急速な復活を遂げた日本が、ふたたび国際社会の中心に復帰する
シンボル的な意味を持った東京オリンピック。

そんな東京オリンピックにまつわる物には、プレミア品が多いのも特徴です。




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千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブウエスト2F
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2012年9月16日 16:43 | コメント(0) | トラックバック(0)

<買取>中国切手・パンダ切手<金の豚本八幡店>

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みなさん、こんにちは。
「金の豚」本八幡店、店長永山です。

本日の買取品の紹介です。
今日は中国切手の「パンダ切手」です。

正式には1973年発行の「オオパンダ2次」
6種類での完結となっております。

先日の「王様のブランチ」での放送によりさらに認知度が上がりましたね。

ただ情報が上手く伝わっていないのか、
1枚1万5千円で売れると捉えた方がいらっしゃったようです。

つまり6種類で9万円になる計算ですね。

当店でもそう考えてご来店いただいたお客様が数名いらっしゃいました。

ですが、テレビで紹介された1万5千円の価値は残念ながら
6種類すべて揃っていてのお値段です。

そして紹介した値段は「評価額」でしょう。
評価額は折れやヒンジ痕、シワ、汚れなどがない状態の物の価値です。

またその金額は切手の「売値」を表しています。

Aさんが切手をB店売り、B店がコレクターのCさんに売った場合の「売値」です。
つまりAさんに対してB店では「評価額」そのままをお支払いすることはできません。

そして、切手カタログなどで紹介されている「評価額」では
現状売れない場合が多々あります。
いえ、評価額で売れることがほとんどないといっても過言ではありません。

なぜなら、
・古いお品ですので、経年劣化の見られない商品が稀なこと。
・中国切手のブームは去年がピークだったこと。
(日本切手のブームは1970年代がピークでした)
・買い手が減少傾向にあること。

買い手には、
その商品が本当にほしい、自分のコレクションとしたいと思って買う人と、
投資として買う人(転売目的で買う人なども含む)の2種類がいます。

コレクターさんが減れば、当然投資として買う方も減ります。

すでに手元に持っているコレクターさんも、もう同じ商品には興味が沸きません。
つまり需要と供給のバランスが崩れてしまうと、値が下がってしまします。

現在、中国切手は若干供給が需要を追い越してしまっています。
もちろん、中国の切手ブームが再燃する可能性もあるので、
一概に今後ずっと下がるとは言えません。

金の高騰で貴金属や金製品を手放すタイミングが重要なように、
コレクション品もいつ手放すかで大きく値が変わってくるのです。


反対に需要が供給より勝っているもの、
これからブームになるもの、ブームがはじまったばかりのものは、
どんどん値が上がっていきます。

「あの時売っていれば良かった」
「売るにはまだ早すぎた」
「高い時に売ってよかった」
そういうことは常に起ります。

言えることは「自分が納得した額で、納得した時期に売ること」です。
後で上がろうが、下がろうが、「これならいいや」と思える時に売ってください。

「350円」で買った切手が「5千円」になったとしたら、満足でしょうか?
でも、半年後に「1万円」になったとしたら?
もしかして、1年後に「1500円」になるかもしれません。

コレクション商品は、
手放すタイミングって本当に難しいですね。


ちなみに日本の切手の価値は収集家の減少により、年々下がっています。
コレクターのCさんが存在しないと成り立たない商売ですので、
ここ数年で多くの切手商が倒産している現実があります。

昨日来店してくださったお客様には「3千円」と買取額を提示した切手にたいして、
「当時3万円」で買ったものだと言われました。
他のお客様でいえば、これは切手ではないですが、
「10万円」の評価額だったものが、お買取額「2千円」だったこともあります。

そんな話をするときは、私も一緒に悲しくなってしまいますが、
お客様は必ず選択していきます。
「だったら、もう売ろう」
「だったら、売らずにずっと持っているよ」
「息子に記念としてあげようかな(孫にあげようかな)」
「もう少し考えてからにするよ」

できれば売る側も買う側も笑顔になれるような、
そんな買取ができたら嬉しいです。
ぜひ、あなたの良いタイミングで売ってください。



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2012年8月29日 12:55 | コメント(0) | トラックバック(0)

<買取>郵便創始75年小型シート<金の豚本八幡店>

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みなさん、こんにちは。
「金の豚」本八幡店、店長永山です。

本日のお買取品のご紹介です。
日本切手1946年発行の「郵便創始七十五周年記念」小型シートです。

4枚の切手が無目打でシートに収まっています。
発行数は5.14万枚。
(1つ1つの単片も発行されています)

切手のそれぞれの名称は以下の通りです。
15銭「駅鈴」
30銭「前島密像」
50銭「竜切手」
1円「逓信の象徴」

こちらの切手は戦後初の記念切手です。

日本における近代郵便の創業から75年にあたるこの年は、
終戦したばかりで復興に追われていた年でした。

そのため、75年を祝して記念キャンペーンなどの案がありましたが、
資金面などで実現が難しいと判断され、別案として出されたのが、
東京・日本橋の三越百貨店と逓信博物館での記念展覧会の開催です。
4人の技芸官がそれぞれ原図制作にとりかかり、
「郵便創始七十五周年記念逓信文化展覧会」初日の12月12日に発行されました。

この小型シートはその両会場のみで限定発売されたものです。
実際には印刷が追いつかず、会場での発売は1日1000枚程度だったそうです。
希望者の数にはそれでは間に合わず、日本郵便切手会は交換券を発行し、
後日引き換えという措置をとりました。
それだけ人気があった切手なんですね。

そして量産体制のため途中で印刷方法を変えたので初版と後版が存在します。
初版は2000~3000部程度しか発行されていません。
よって初版はとても貴重となっております。

初版は4色を一度に刷って作られ、後版は2度に分けて刷られています。
初版ですと記念文字と15銭切手の図案のインキが盛り上がっていて黒っぽくなっています。
お持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ確認してみてください。

またこのシートで使用済みをお持ちの方は、大変貴重です。
特に消印の印影がほぼ完全に切手に入っている状態であれば、さらに高価になります。
そしてこの切手が1枚貼ってあるエンタイア(切手付き封筒)がございましたら、
ぜひお知らせください。

最も高価といえるのは、50銭、1円のエンタイア(切手付き封筒)で、
消印の印影がほぼ完全に切手に入っており、
なおかつ押印された消印が鮮明であるもの。

昔のコレクションを掘り返して見てはいかがですか?



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2012年8月19日 15:07 | コメント(0) | トラックバック(0)

切手趣味週間

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みなさん、こんにちは。
「金の豚」本八幡店、店長永山です。

本日のお買取品のご紹介です。
「切手趣味週間切手帳ペーン」です。

こちらは第7回切手趣味週間に合わせて発行された記念切手帳で、
1954年11月20日「10円法隆寺壁画」10枚綴りとして発行されました。
発行枚数は6万枚です。
こちらも大変貴重な切手となっておりまして、
額面100円に対して約100倍以上の値がついております。
とても綺麗な状態でしたので、高価買取させていただきました。

今日は「切手趣味週間」についてちょっとお話します。

切手趣味(収集)の健全なる普及をはかるために出された初めての切手。
それが切手趣味週間切手です。
このシリーズが日本人の切手収集のきっかけを作ってくれたといっても過言ではありません。

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第1回発行は、1円の北斎・冨嶽三十六景「山下白雨」の
富士の図柄の通常切手(第1次新昭和切手)でした。
5枚を組み合わせた小型シートで、発行日は1947年11月1日です。
実はこれがあまり評判がよくありませんでした。

それが、現在のような切手収集の代名詞となったのは、
「見返り美人」「月に雁」の功績が大きいと言えます。

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5円切手「見返り美人」は日本で発行された最初の大型記念切手です。
1948年11月29日に発行されました。
その美しさは日本国内に留まらず、海外でも反響を呼び、
切手がただの通信用の道具のみではなく芸術作品だと世に知らしめたのです。
この見返り美人の作家「菱川師宣」氏は千葉県安房郡鋸南町生まれで、
浮世絵の創始者と言われています。
こんなところにも千葉県が出てくるとちょっとうれしいです。

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そして、8円切手「月に雁」はあの「東海道五十三次」で有名な
「安藤広重」氏の絵を使用しています。
こちらは1949年11月1日に発行されました。

そして今回お買取させていただきました「切手趣味週間切手帳ペーン」の登場で、
さらに切手趣味週間の人気が高まりました。

この3大切手の人気により、「切手趣味週間」は1955年より本格的なシリーズが始まり、
現在も続いているわけです。
この後に発売された切手は、喜多川歌麿や東洲斎写楽など
草々たるメンバーの絵が使われています。

一番最近に発行されたのは今年の4月20日発行の80円切手シートです。
切手デザイナー玉木明氏の作品です。
日本郵政では郵政記念日である4月20日を含む1週間を「切手趣味週間」としており、
切手趣味週間の切手の発行日をもって同趣味週間の初日としています。
毎年この時期を楽しみにしている切手収集家さんたちも多いと思います。

このように人気がある「切手趣味週間」。
初期のものはプレミアが付きますので、売却をお考えの方はお気軽に査定にお越しください。
また切手は保存状態が命です。
祖父から譲り受けた、家の奥から出てきたなどという方は是非大切に保管ください。


さて、現在も続く人気シリーズ「切手趣味週間」はここまで。
もうひとつの人気シリーズ「国際文通週間」の話はまた今度にいたしましょう。



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